義肢装具士
高い技術が必要になった
義手、義足、あるいはコルセットなど治療のために身体に付ける器具を選んだり、制作したり、あるいはアフターケアをする仕事。
技術および素材が急激に進歩発展しっつあるため、高度な専門性が必要となった。
そのため、昭和六十三年(1988)から国家資格となった。
科学の進歩によって、より使いやすい義肢装具が開発されつつあり、まさに急速な進化途上にある。
義足では健常者の運動能力を1回るものすら作られている。
シドニーのパラリンピックを思い出していただければ分るように、その性能はとても良いようだ。
ただし、リハビリテーションの技術進歩も著しく、かつては義肢装具を必要とした人でも不要となったりして、需要が伸び悩みにあるようだ。
嫌なことだが、外国で戦争があると仕事が増える、という話を聞いたことがある。
もっとも、やはりこの分野も人材不足(現在の有資格者は約2500人)である。
職場は、民間の義肢装具制作会社、あるいは身体障害者福祉法に基づく補装具制作施設(全国に26施設)、リハビリテーションセンターなど。
義肢装具に限らず、日本では車椅子、ベッドなどの老人用器具の開発は非常に遅れている。
資格の取得方法
国家資格試験を受験するためには、厚生労働大臣が指定した義肢装具士養成所で三年以上の知識・技術を習得すること。
過去の国家試験は合格率は98%(平成十二年三月の試験では、96人が受験し、93人が合格)であるから、要は、いかに養成所に入学するか、である。
養成所の受験倍率は、相当高いようだ。
世間の人気は非常に高い。
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