当サイトの更新情報をお届けします!フィードの購読はこちらから。
介護福祉士の資格取得方法
卒業イコール資格
介護福祉士の取得方法は、二つに大別できる。
(1) 養成施設に入学して取得する道
養成施設は、ほとんどが専門学校(二年間)であるが、大学や短大もある。
養成施設二年コースと一年コースがある。
うれしいことに、いずれも、卒業イコール資格獲得である。
「養成施設の入学試験が難しいのでは?」
はっきり言って、難しくない。
やさしい。簡単に合格する。
試験科目だって、都内のT専門学校は面接・作文・体力測定だけ。
M専門学校は小論文・一般常識(国語・現代社会)・面接だけ。
S専門学校は面接・作文・国語(古文・漢文を除く)だけ。
(2) 国家試験で合格する道
老人ホームの寮母、ホームヘルパーなど実務経験三年以上、あるいは、高校で福祉料を卒業した者は受験できる。
国家試験の問題は、それなりに受験勉強しないと合格しない。
ちなみに、平成十一年の合格率は48%である。
だから、専門学校で学ぶ時間のある人は、(1)コースの方が安心確実。
カテゴリー:介護福祉士
介護福祉士
国家資格を保持すれば断然有利
昭和六十二年(1987)に制定された「社会福祉士および介護福祉士法」に基づく国家資格。
介護の仕事で、最も権威のある資格である。
老人の介護とは、具体的には食事、入浴、排泄のお世話、あるいは車椅子で散歩、衣服の着替え、お化粧のお手伝い…、であるが、こうした仕事に国家資格が絶対条件であるはずがない。
しかし、「保育園には保母の資格があるのに、老人ホームには、それらしき資格がない」といったことがささやかれ、介護する人の質の確保・向上を理由として、介護福祉士の国家資格が創設された。
ただし、何分新しい資格であるため、老人ホームに勤務するベテランの寮母さんは、介護福祉士の資格など持っていない。
でも、十数年前に、法律によって、介護の国家資格が創設されてしまったからには、今後、新たに介護の仕事に就職希望する場合、この資格を保持していれば断然有利となる。
東京などの大都市部に存在する老人ホームなどの施設では、介護の職種の求人募集に際して、「介護福祉士またはホームヘルパー2級の有資格者」としている所が多いが、介護福祉士に限定している所も見うけられる。
なんにしても、この資格は就職率100%である。
なお、有資格者の男女比率は公表されていないが、1対9で男性が極めて少ないと想像される。
したがって、男性の有資格者の増加が望まれている。
職場と職種
☆ 老人ホームの寮母・生活指導員
☆ 老人保健施設の介護職員
☆ 医療機関の介護職員
☆ デイサービス、デイケアの介護職員
☆ 福祉公社、社会福祉協議会に所属するホームヘルパー
☆ 民間のホームヘルパー派遣事業所(全国展開している大手業者もあれば数名の地域密着型小規模事業者もある)に所属するホームヘルパー
☆ 身体障害者施設の生活指導員
業務独占と名称独占
医師や弁護士の資格は「業務独占」と言われ、資格をもつ人しか、その業務ができない。
それに対して、介護福祉士の資格は「名称独占」と言われる。
これは資格をもっている人しか介護福祉士と名のることができないが、資格がなくても業務はできる。
なお、介護福祉士と同時に創設された社会福祉士も名称独占の資格である。
カテゴリー:介護福祉士
介護福祉士の試験合格のステップ
受験申し込みをしてから合格証を手にするまでの期間は、約半年間である。
[受験申し込み]
受験申し込みはおおむね九月から10月頃の一ヶ月間である。
受験票などは文末記載の財団法人社会福祉振興・試験センターに申し込む。
受験票は試験日の数週間前までに郵送されてくる。
[試験会場]
全国11会場で行われる。
[試験日]
筆記試験は一月頃、実技試験は筆記試験に合格したものを対象として、三月頃行われる。
いずれも年一回である。
[試験科目]
社会福祉概論、老人福祉論、障害者福祉論、社会福祉援助技術、介護概論、介護技術、障害形態別介護技術、医学一般、精神衛生、リハビリテーション論、レクリエーション指導法、老人・障害者の心理、家政学概論、栄養・調理の14科目である。
[実技試験]
実技試験は会場で与えられた問題に対し、実際にモデルを使って、介護を行うという方法で行われる。
実技試験で不合格であった場合、申請により次の二回は筆記試験が免除される。
[合格発表]
四月頃、試験センターから合格通知が届く。
資格取得者支援
介護福祉士になることを希望する人に対して、養成施設修学のための修学資金、あるいは受験対策講座などを行っているところがある。
くわしくは、都道府県の福祉人材センターに相談するとよい。
カテゴリー:介護福祉士
介護福祉士の奨学金
返済免除の高待遇
超高齢化社会を支える大黒柱は「介護する人」(=介護従事者)である。
超高齢化社会突入で、「質が高い」あるいは「一定レベルを保持」する介護従事者が、ものすごく大量に必要になることが確実なので、その人材養成・人材確保のため、「太鼓をたたいて笛ふいて…」の大キャンペーン。
国も都道府愚も区市町村も、介護従事者の中核的資格を介護福祉士と考えているので、その資格をめざす人に対しては、大変な高待遇の奨学金制度を設けてある。
まず、専門学校(二年コース)は、平成十二年四月一日現在で290校あるが、そこへ支払う金額は……、
北海道のA専門学校は、入学金二十万円、授業料七十万円および後援会費などで合計九十三万八千円。
茨城県のB専門学校は、入学金十五万円、授業料六十万円および施設維持費などで合計九十万円。
東京都のC専門学校は、入学金十八万円、授業料六十一万円および施設費などで合計百十一万円。
大阪府のD専門学校は、入学金二十万円、授業料六十万32mぉよび施設整備費などで合計百万円。
これに対して、東京都杉並区(人口50万人)の奨学金制度では入学準備金二十万円 毎月 四万円 就業支度金三十万円となっている。
そして、「杉並区内」の施設で介護従事者になった場合は返済免除。
杉並区に限らず、多くの区や市で似た制度がある。
同様の奨学金制度は東京都にもある。
杉並区よりも、少しだけ金額が低いが、返済免除が「東京都内」に拡大する。
むろん、東京都以外の道府県にも似た制度がある。
なお、杉並区の場合、看護婦・准看護婦・埋学療法士・作業療法士も同じ制度である。
これらの資格も取得しやすい。
カテゴリー:介護福祉士
介護福祉士の職場
介護福祉士が寮母あるいは介護職員として置かれる職場は、老人福祉施設、身体障害者福祉施設、老人保健施設、有料老人ホーム等の福祉産業などである。
在宅福祉サービス三本柱の一つであるホームヘルパー事業も大きな雇用の場の一つである。
数は決して多くないが、行政や施設等と直接契約してサービスを行う開業の道もある。
老人保健福祉計画により、介護福祉士の資格が活かせる職場が急速に増えている。
すでに募集において、介護福祉士の資格を有するものという条件もよくみられるようになっている。
カテゴリー:介護福祉士


