介護福祉士
国家資格を保持すれば断然有利
昭和六十二年(1987)に制定された「社会福祉士および介護福祉士法」に基づく国家資格。
介護の仕事で、最も権威のある資格である。
老人の介護とは、具体的には食事、入浴、排泄のお世話、あるいは車椅子で散歩、衣服の着替え、お化粧のお手伝い…、であるが、こうした仕事に国家資格が絶対条件であるはずがない。
しかし、「保育園には保母の資格があるのに、老人ホームには、それらしき資格がない」といったことがささやかれ、介護する人の質の確保・向上を理由として、介護福祉士の国家資格が創設された。
ただし、何分新しい資格であるため、老人ホームに勤務するベテランの寮母さんは、介護福祉士の資格など持っていない。
でも、十数年前に、法律によって、介護の国家資格が創設されてしまったからには、今後、新たに介護の仕事に就職希望する場合、この資格を保持していれば断然有利となる。
東京などの大都市部に存在する老人ホームなどの施設では、介護の職種の求人募集に際して、「介護福祉士またはホームヘルパー2級の有資格者」としている所が多いが、介護福祉士に限定している所も見うけられる。
なんにしても、この資格は就職率100%である。
なお、有資格者の男女比率は公表されていないが、1対9で男性が極めて少ないと想像される。
したがって、男性の有資格者の増加が望まれている。
職場と職種
☆ 老人ホームの寮母・生活指導員
☆ 老人保健施設の介護職員
☆ 医療機関の介護職員
☆ デイサービス、デイケアの介護職員
☆ 福祉公社、社会福祉協議会に所属するホームヘルパー
☆ 民間のホームヘルパー派遣事業所(全国展開している大手業者もあれば数名の地域密着型小規模事業者もある)に所属するホームヘルパー
☆ 身体障害者施設の生活指導員
業務独占と名称独占
医師や弁護士の資格は「業務独占」と言われ、資格をもつ人しか、その業務ができない。
それに対して、介護福祉士の資格は「名称独占」と言われる。
これは資格をもっている人しか介護福祉士と名のることができないが、資格がなくても業務はできる。
なお、介護福祉士と同時に創設された社会福祉士も名称独占の資格である。
お気に入りのブックマーク・RSSに登録 »
関連記事
サイトマップカテゴリー:介護福祉士
トラックバック(0)
http://yg-away.biz/mt/mt-tb.cgi/788


