デイ・ケアセンター
どんな施設か

デイ・ケアセンターとは、老人保健施設において在宅の寝たきりなどの高齢者に対しリハビリテーション、食事、入浴などのサービスを提供することにより、高齢者やその家族に対する支援を行うことを目的とする施設である。
提供されるサービスの内容はデイサービスと類似しているが、デイサービスは老人福祉法にもとづき市町村がその利用者を決定し実施するものであるのに対し、
デイ・ケアは老人保健法にもとづき老人保健施設が利用者と直接契約して行うものである点が大きく異なっている。
デイ・ケアの利用対象者は、老人保健法による医療を受けることができる人(70歳以上か、または65歳以上70歳未満であって一定程度の障害の状態にある旨、市町村長の認定を受けた医療保険各法の加入者)であって、次のいずれかに該当する人である。
(1)病弱な寝たきりの高齢者、
(2)病弱で寝たきりに準ずる状態にある高齢者、
(3)痴呆性老人(また、65歳未満であっても、初老期痴呆により一定程度の痴呆の状態にある人)。
デイ・ケアセンターの介護サービスの内容
デイ・ケアでは、機能訓練、レクリエーションなどの他、利用者の求めに応じ、食事、入浴サービスも行っている。
デイ・ケアの内容としては以下のようなものがあげられる。
(1)老人保健施設デイ・ケア…、適所者一人当たり一日六時間を標準として、機能訓練などの 施設療養、レクリエーションなどを行い、
あわせて適所者の求めに応じ、食事、入浴サービスを提供する。
(2)特別老人保健施設デイ・ケア…、適所者の適所途上における機能訓練、看護、介護などとあわせて老人保健施設デイ・ケアを行う。
(3)老人保健施設痴呆性老人ナイト・ケア…、痴呆性老人の適所者に対して、老人保健施設デイ・ケアの一環として、午後四時以降に四時間(デイ・ケアとあわせて引き続き同一日に行う場合は通算10時間)を標準として施設療養が行われる。
(4)特別老人保健施設痴呆性老人ナイト・ケア…、適所者の適所途上における機能訓練、看護、介護などとあわせて老人保健施設痴呆性老人ナイト・ケアを行う。
なお、適所者の希望により、標準時間を超えた長時間老人保健施設デイ・ケアを行うこともできる。
利用者負担は、デイ・ケアを行う老人保健施設に対しては老人保健制度から老人保健施設療養費が支払われるが、
食費、入浴料などにかかる実費相当額は、利用料として利用者が自ら負担することとなる。
整備目標
新ゴールドプランにおける整備目標は、平成11年度までにデイサービスとデイ・ケアを合わせて17000ヶ所確保することとされている。
また、原則としてデイ・ケアを行うこととされている老人保健施設については、平成11年度までに全国で280000人分を整備することが目標とされている。
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