デイサービスセンター
どんな施設か

デイサービスセンターとは、在宅で生活している虚弱や痴呆または寝たきりで、おおむね65歳以上の高齢者を対象に、日常動作訓練や入浴サービス等の各種サービスを提供する施設である(なお、身体障害者の人も、老人デイサービス事業の本来の目的を損なわない範囲内で、利用することができる)。
なお、利用対象者は、老人福祉法にもとづき、市町村が決定することとなっている。
サービスの提供方法としては、送迎用のリフトバス(車椅子のまま乗降可)などを用いて利用者の居宅からデイサービスセンターまで送迎し、
そこで各種のサービスを提供する場合(適所事業)と、居宅に訪問して各種のサービスを提供する場合(訪問事業)とがある。
デイサービスセンターの目的には、
・利用者の自立的生活の助長、
・社会的孤立感の解消、
・心身機能の維持向上、
・要介護者を介護している家族の身体的、精神的な介護負担の軽減
などがあげられる。
現在、デイサービスセンターはその日的、用途によって次の五類型に分類されている。
*A型(重介護型)
基本事業(各事業の内容は次貢参照)、適所事業、訪問事業をすべて実施しており、かつ基本事業の一日あたりの標準利用者数が15人以上で、
そのうち10人以上が特別養護老人ホームへの入所対象者である施設。
*B型(現行型)
基本事業、適所事業が必須事業で、訪問事業は選択して実施することができる。
基本事業の一目あたりの標準利用者数が15人以上で、そのうち5人以上が特別養護老人ホームへの入所対象者である施設。
*C型(軽介護型)
基本事業のうち、送迎を含む四つのサービスを行い、さらに適所事業、訪問事業の五つのサービスのうち二つのサービスを実施している施設。
基本事業の一日あたりの標準利用者数が15人以上で、利用対象者は主に虚弱な老人とされている。
*D型(小規模型)
基本事業のうち、生活指導(レクリエーションを含む)、養護、健康チェック、送迎を行い、加えて適所事業の給食サービスを実施。
それ以外のサービスは選択して実施することができる。
基本事業の一日あたりの標準利用者数が8人以上で、利用対象者は虚弱老人などとしている施設。
*E型(痴呆性老人向け毎日適所型)
実施するサービス内容はD型と同じだが、基本事業の一目あたりの標準利用者数が八人以上で、利用対象者を痴呆性老人としている施設。
デイサービスセンターの介護サービスの内容

デイサービスセンターで提供されるサービスの内容としては、
・基本事業
生活指導、日常動作訓練、養護、家族介護者 教室、健康チェック、送迎サービス
・適所事業
入浴サービス、給食サービス
・訪問事業
入浴サービス、配食サービス、洗濯サービスがある。
この中でも利用者のニーズが高いのは、入浴サービスである。
デイサービスを利用するきっかけが、自宅の浴室での入浴が困難になったためという場合が少なくない。
デイケアセンターで働く職員
「老人デイサービス運営事業実施要綱」によるデイサービスセンターの標準的な職員配置は、基本事業については、
生活指導員一名、寮母二名、運転手一名、看護婦一名、適所事業については、調理員一名、介助員二名となっている。
デイケアセンターの施設数・職員数
デイサービスセンターは2641施設あり、そこで約25000人の職員が働いている。
主たる職種は、寮母8000人、生活指導員3000人、調理員3000人、保健婦・看護婦(士)3000人などである。
デイサービスセンターは、新ゴールドプランで二一世紀に向けて17000施設の整備が目標とされており、今後急激に増加が見込まれる。
これに合わせて職員の採用も進むものと考えられる。
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