ホームヘルパーの仕事と資格
日常生活において介護上もしくは家事の面で何らかの援助が必要な人に対して、直接利用者宅を訪問しサービスを提供する。
現在のところ独り暮らしや老人夫婦世帯、身体障害者世帯が多い。
具体的なサービスとしては、
● 入浴・清拭・排泄・食事・つめきり等の身体介護に関するもの、
● 調理・洗濯・清掃・買い物等の家事に関するもの、
● その他に通院の介助・買い物同行、散歩同行、年金等の引き出し代行、書類等手続き代行、相談や助言等生活全般にわたっている。
ただし、在宅生活をホームヘルパーの訪問等のサービスのみで支えていくことは不可能であり、主治医、保健婦、民生委員、近隣等の地域の人々との連携は不可欠である。
また、同居別居にかかわらず家族との情報交換、協力も大切にしていかなければならない。
いずれにおいても利用者や家族にとってはふれられたくない部分もあるため、プライバシーは十分尊重する必要がある。
勤務時間は、現在のところ平日の午前九時から午後五時を中心に活動している。
しかし在宅生活を支えていく要として、モデル的に二四時間体制の訪問もすでに取り組まれている。
また、非常勤での雇用も多く、フレックスタイム制の導入等、多様な勤務形態が出現してきている。
ホームヘルパーの資格
各都道府県と政令指定都市では「ホームヘルパー養成研修」を実施している。
このほか、市町村や社会福祉協議会等の民間団体が都道府県の指定を受けて同様の研修を行っている。
平成七年度からは従来の研修内容が改正され、一級修了者の資格の維持・向上を目的に 「継続養成研修」が新たに設けられたのに加え、二級および三級の時間数が増えた。
また、主に身体介護に重点を置いたカリキュラムに見直された。
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