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柔道整復師
柔道をしなくても大丈夫
柔道整復師は、間違いなく国家資格である。
柔道整復師は大半が独立開業しているか、開業をめざしている。
そして開業している治療院を多くは「接骨院」と称するので、柔道整復師を「接骨師」と呼んだりするが、それは通称に過ぎない。
正式名は「柔道整復師」である。
柔道整復師とは、昔は「骨つぎ」と呼ばれていた。
武道家が、武術の修行と同時に開発してきた東洋的医療である。
しかし、国家試験の受験資格を得るための養成施設のカリキュラムを眺めると、どうやら実体は東洋的医療体系よりも西洋医学体系(整形外科、理学療法、作業療法など)に基づいて教育がなされている。
資格取得方法
厚生労働大臣が指定した養成施設、いわゆる柔道整復師養成専門学校で三年間以上学び、そして国家試験を受ける。
合格率は約90%である。
したがって、要は養成施設にいかに入学するか、である。
入試の平均倍率は3〜4倍あるのではないかと、噂されている。
受験資格として、「柔道の有段者でなければならない」という風間をしばしば耳にするが、それは錯覚である。
「柔道」と「資格」は、なんら関係がない。むろん、男女の差別もない。
カイロプラクターと整体士
カイロプラクチックとは、脊柱の歪みを直すことで、各種の疾病を治療し、健康の増進を図る療法(背骨調整法)である。
百年前、アメリカのパーマーによって提唱され、当初はイカサマ師扱いされたが、今では高い評価を獲得している。
日本では、十数年前から知られるようになった。
原理が東洋医療に近いことから、多くのはり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師及び柔道整復師がカイロプラクチックに興味を抱いているようだ。
整体術も、脊柱の歪みを矯正し正しい姿勢を取り戻すことにより健康を回復・維持を図る療法である。
東洋伝統の療法の一つである。
したがって、整体術とカイロプラクチックとは原理が同じと言ってよいのではないか。
なお、二つとも公的資格はない。
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