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寮母(父)の仕事と資格
高齢者施設において、直接利用者の日常生活の援助を行う。
具体的には、食事の介助、入浴の介助、排泄の介助、移動の介助など利用者の一日の生活のさまざまな場面での介護を直接行う。
ただし、単純に介護技術のみを提供していくのではなく、利用者の施設における生活をよりよいものにしていくために、利用者にとってよりよい生活とは何かを常に考慮する必要がある。
また利用者と一番身近に接しているため、利用者の心身の微妙な変化にも気づき、看護婦をはじめとする他職種への情報提供をすみやかに行うことも要求される。
的確な情報を得るために、日々利用者との信頼関係を築いていく必要性は大きく、利用者への援助計画の立案・実施にあたっては、
客観的な日常生活における利用者の状況判定もふまえながら、より利用者の側にたった視点も備え取り組んでいくことになる。
他にも、行事やクラブの企画・運営に携わる場合もある。
勤務時間は、日勤帯、夜勤帯を中心に早出や遅出勤務が組まれる場合もある。
生活施設における勤務のため、日・祭日はじめ正月、盆も交代で出勤する必要がある。
寮母(父)の資格
現在のところ資格職とはいえないが、介護福祉士の資格をとることが望ましい。
介護福祉士資格の取得には
・養成校卒業時に取得、
・三年以上の実務経験の後、国家試験に合格し取得、
の大きく二つの方法がある。
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寮母(父)の魅力と働く職場
利用者の高齢化・重度化の傾向から施設におけるターミナルケアの必要性も高まってきている。
そのためには、寮母間のチームワーク、さらに他職種とのチームワークを大切にしながら、より高度な専門的技術・知識を習得し、
介護職のプロとしての生活観をもてるよう取り組んでいきたいものである。
日々の利用者への援助や関わりの中で、利用者の日常生活動作の能力が改善されたり、活かされていく過程に携わることは喜びであるといえる。
寮母(父)の働く職場
社会福祉施設等で働く寮母は、約87000人で、このうち9割近い74000人が高齢者福祉関係施設に従事している。
さらにこのうちの57000人は特別養護老人ホームで働いている。
この他では、身体障害者関係施設に8000人、生活保護関係施設に3000人ほどの寮母がいる。
知的障害者関係施設では、制度上寮母の配置がなく生活指導員として配置されているが、実際には寮母として募集されることもある。
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