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作業療法士(OT)の魅力と職場
現在、全国で約7600人の作業療法士がおり、勤務場所は医療機関だけでなく、保健・福祉・教育の分野にも広がっている。
作業療法士(OT)の就職の方法
養成施設に送付される求人票や、専門雑誌にのる求人広告をみて応募する。
体が不自由でも出来る仕事
特別養護老人ホームの作業療法(OT)の役割の一つに、入所者の生活をつくることがあります。
老いて病を得、障害を抱えると、人は役割や生きるハリを喪失するといいますが、それは平たくいえば「すること、会う人、行くところ」をなくすことなのです。
作業療法士は、することがあるから朝起きます。
会う人がいるから服も着替えます。
行くところがあるから車イスも自力で駆動するのです。
OT室は入所者のこうした日常の生活行為を自然に引き出すための「場」と「機会」を提供するものだといえるでしょう。
ですから、OT室にはどんなに体の不自由な人でもできる仕事がたくさんあります。
また、できるように個別の工夫をします。
どんなにハンディの重い人でも楽しんで参加できるレクリエーションゲームも考案します。
庭には花もあります。
犬もいます。
何もしなくてもいい。
けれども、毎日通ううちに、たとえ麻痔は治らなくても、心や生活は動き出してくる。
そうしたお年寄りたちの大切な今という時間を共有しながら、そこここに咲く笑顔や一つひとつのエピソードこそが、生活の場、癒しの場としてのOT室を育ててくれているように感じています。
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作業療法士(OT)の仕事と資格
作業療法士の仕事は身体や精神に障害のある者、またはそれが予測される者に対してその主体的な生活の獲得を図るため、諸機能の回復・維持および開発を促す作業活動を用いて、治療、訓練、指導および援助を行うことである。
「作業療法」における「作業」とは「作業活動」(Activity)と表現され、衣・食・住に関わる人間の生活の基本的な活動から遊びや趣味、さらには職業に関わることまでさまざまな活動が含まれている。
毎日の生活をできるだけ生き生きと送れるためのリハビリテーション活動として、日常的な生活材料を実際に生かしていこうとするものである。
具体的には、作業=仕事ではなく障害をもった人のニーズにあわせた
・日常生活における個人的活動
・生産的および職業的活動
・表現的および創造的活動
・遊び、レクリエーション活動
・認知的・教育的活動
など多方面にわたり、作業療法の特性は生活そのものの必要から生まれ、生活そのものに生かされてゆくというところにある。
「何かに熱中していたら不安や痛みを忘れた」
とか
「ちょっとした工夫をしたらできなかったことができるようになった」
とか
「活動を体験していく中で自信につながった」
等である。
対象となるのは、身体障害・発達障害・老年期障害・精神障害など、いろいろな生活障害をもった乳児から老人まで、年齢に関係なくすべての人に関わる。
リハビリテーションにおいては、リハビリチーム(医師・看護婦・保健婦・家族・理学療法士・作業療法士・言語療法士等が協力して、総合的な援助ができるよう努めなければならない。
医学的リハビリテーションの一端を担ってきた作業療法士であるが、最近では理学療法士同様、保健・福祉の分野での必要性が高まっている。
作業療法士(OT)の資格
国家試験に合格すること。
国家試験の受験資格は、理学療法士と同様で、養成施設において三年以上作業療法士としての知識および技能を習得することが必要である。
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作業療法士(OT)
PTもOTも決定的な人員不足
作業療法士(Occupational therapist、略称OT)は、昭和四十年(1965)に制定された「理学療法士及び作業療法士法」に基づく国家資格。
法律によると作業療法士とは
「厚生労働大臣の免許を受けて、作業療法士の名称を用いて、医師の指示の下に、作業療法を行うことを業とする者」
である。
そして、作業療法とは、
「身体又は精神に障害のある者に対し、主としてその応用的動作能力又は社会的適応能力の回復を図るため、手芸、工作その他の作業を行わせることをいう」
と定義されている。
作業療法と理学療法とは似たような側面を持つが、理学療法は基礎的な身体能力の回復をうながす側面が濃く、
作業療法は基礎的な能力がある程度回復した人の日常生活能力や社会適応能力の回復をはかる側面が大きい。
近年、リハビリテーションの技術進歩が急速であり、また、リハビリテーションの場所も大幅に数を増している。
したがって、理学療法士(PT)も作業療法士へOT)も、人的な量のニーズも増加しているが、質的向上も必要となっている。
なお、埋学療法士は全国で約二万三千人、作業療法士は全国で約一万二千人いる。
医師および歯科医師は将来の過剰問題がすでに議論されているが、理学療法士および作業療法士は全国の福祉施設・病院においてリハビリテーションの普及・充実が進行しており、完全な人員不足となっている。
資格取得方法
国家試験に合格すること。
受験資格は、大学や専門学校などの作業療法士養成のための養成施設において三年以上、必要な知識・技術を習得した者である。
国家試験の合格率は95%以上。
要は、養成施設へいかに入学するか、である。
養成施設への受験
難しい学校もあれば、やさしい学校もある。
受験科目も学校によって異なる。
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